東町総合防災訓練が行われました(11月16日)

11月16日(日)地域自治協議会防災部会は、豊中市危機管理室及び豊中北消防署の協力を得て、東町として2回目となる総合防災訓練を実施した。

防災部会メンバーによる災害対策本部設営訓練では、東丘小校庭の南芝生に赤屋根テントの本部席の設置、東丘小に備えられている防災資機材の展示を行った。防災部会メンバー26名は、東丘小に集まってから30分後の午前9時半には、対策本部要員を示すビブスを全員着用、災害対策本部の形を整え、避難者の到着を待った。各自治会からの避難訓練では、それぞれの自治会集会室等に集合した後、自治会名を示す札などを先頭に避難者全員揃って東丘小学校災害対策本部に避難する訓練が行われた。今回は、模擬の車椅子利用者3組も避難訓練に参加した。午前10時、全ての自治会からの避難訓練者の避難完了が確認された。

今回2回目の訓練は、自治会からの避難訓練者と防災部会メンバーを含め200名という多数の参加となり、防災意識の高まりを感じた。危機管理室井上室長から想定される東南海地震等への備えについて話を伺った後、この近くに存在する上町断層の破断の影響など真剣に質問する参加者の手が次々と挙がった。 その後、参加者は4班に分かれて、「煙体験」「消火器取扱い」「AED取扱いを含む被災者救助訓練」「防災資機材の取扱い説明」のコースに参加した。その合間に、子どもたちは消防士さんに消防服を着せてもらい、3台の消防車の前で記念写真を撮った。


模擬車椅子利用者の避難完了

AED取扱い方法の説明を聞く参加者